FX 手数料について

fx手数料

 

FXって手数料いくらなの?

そう思ってググったりする方が意外と多いんですよね。

FXは、手数料がかかりません!!

口座開設も無料!トレード毎の手数料も無料!

 

 

FXの手数料は無料です!

 

そうなんです!

手数料はかかりません!

 

なんだかFX業界のセールスマンっぽくなってます(笑)

 

FXは手数料がかかると思っている方が意外と多いんですよね。

グーグル先生で ”fx 手数料” の月間検索数を見てみると、

5400を超えます。

かなり多い数です。

 

まぁ、世の中は手数料がかかるサービスが多いわけですから

そう思うのも当然ですね。

 

株の場合、取引毎に手数料を取られたり、定額制の手数料が取られたりします。

その手数料が、証券会社の利益となります。

 

うん?

じゃぁ、FX会社はどこで利益を上げているのでしょう?

 

その仕組みを説明します。

 

FXは手数料無料だけど、スプレッドがかかります!

 

そうなんです!

手数料は無料なんだけど、スプレッドがかかるんです!

 

スプレッドとは、FX会社が提示している為替レートの

売値と買値の価格差のことです。

 

某FX会社の提示為替レート

↓↓↓

スプレッド

 

青いパネルが、売る場合の為替レート。

赤いパネルが、買う場合の為替レート。

 

為替レートは、1ドル=90円といった1つの数値ではありません。

2つの異なった数値で構成されています。

売る場合と買う場合のレートです。

 

上のパネルをよく見てみると、青と赤には1銭の差があります。

この差がスプレッドになります。

この場合、スプレッドは1銭になり、この1銭がFX会社の利益となります。

投資家がトレードを繰り返す度に、スプレッド分が利益で入ってきます。

 

大事な事ですが、

為替レートというのは、FX会社によって違います。

それぞれの会社がインターバンク(正式な為替市場)をレートを元にして

独自のレートを提示します。

 

私たち個人投資家は、その提示されたレートで売り買いします。

当然、スプレッドが狭いほうが、我々投資家は有利です。

スプレッドが広いと、エントリーした時点で不利となります。

なぜかというと、

FX取引で利益を出すには、このスプレッドの幅以上、

ポジションを持った方向(買いor売り)に動かなければいけません。

スプレッドが広いと、エントリーした時点で、

利益が出るレートになるまでの距離が遠くなるのです。

 

これは、実際にトレードしてみないとピンとこないと思います。

実際にトレードすると、このスプレッドについてすぐに理解できます。

 

スプレッドは広いより、狭いほうが有利である!

 

これを覚えておいてくださいね。

 

FX会社を選ぶ際には、このスプレッドの狭さをチェックしてください。

FX会社選びで難しいのは、

スプレッドの狭さだけで決めてしまうと落とし穴があるということです。

いくらスプレッドが狭くても、

約定力(注文力)やスリッページ(滑り)などの問題があれば、

よいFX会社とは言えません。

 

でも、こればっかりは実際に使ってみないと分かりません。

口座開設は無料なので、いくつかの会社を試してみるといいでしょう。

その中で、スプレッドの狭い業者に決めればいいと思います。

 

 

うん?1銭程度ならあんまり気にしなくていいんじゃない?

 

先程のパネルでは、スプレッドが1銭(スプレッド1)でしたよね。

1銭程度なら気にしなくてもいいんじゃないと思われる方もいるでしょう。

でも、ちょっと待ってください!

ここが重要なんです。

 

例えば、

一般的なFXの取引単位(1万通貨)では、スプレッドが1(1銭)で、

100円の計算になります。

ということは、1回のトレードで、

 

スプレッド1(1銭)の場合、100円、

スプレッド3(3銭)の場合、300円

 

のコストをFX会社に支払うことになります。

 

1回の取引でです。

 

これを100回繰り返すと、

スプレッド1(1銭)の場合、10000円、

スプレッド3(3銭)の場合、30000円

となります。

 

これで分かってもらえたと思います。

たかが1銭の違いでも、取引を重ねると大きくなるのです。

 

スプレッドは広いより、狭いほうが有利である!

 

覚えておいてくださいね!!

 

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