FXでMACDを使おう!!
MACDは、とても優秀なテクニカル。
呼び方は、マクドじゃなくてマックディー
世界中で使われているテクニカルの基本の基本
必ずマスターしておきましょう♪
MACDの基本
MACDは、テクニカルの基本中の基本です。
呼び方は、マックディー。
FXだけではなく、株や先物のトレードでも使われています。
MACDは、シンプルで視覚的にもエントリーポイントが分かりやすいので、
FX初心者にお薦めのテクニカルです。
だからと言って、初心者専用のテクニカルではありません。
中級者やプロにも使われている優秀なテクニカルです。
では、MACDを見てみましょう!
↓↓↓
サブウィンドウに表示されているのが、MACDです。
シグナルと呼ばれるラインと、MACDと呼ばれるラインの2本で構成されています。
この2本のラインの向きやクロスで、売買のタイミングを教えてくれます。
真ん中に0ラインと呼ばれる点線があります。
*0ラインより↑でMACDが推移している場合は、上昇トレンド。
*0ラインより↓でMACDが推移している場合は、下降トレンド。
と判断します。
また、MACDラインに角度があればあるほど、勢いは強いことを示し、
逆に角度がないと勢いは弱いことを示します。
MACDの使い方
MACDをのエントリー基準は2つあります。
1つ目は、MACDのゴールデンクロス&デッドクロスです。
*0ラインより↓でMACDがシグナルとクロスした場合、買いでエントリー
↓↓↓
これをゴールデンクロスと呼びます。
*0ラインより↑でMACDがシグナルとクロスした場合、売りでエントリー
↓↓↓
これをデッドクロスと呼びます。
チャートを見て分かるように、
ゴールデンクロス、デッドクロスでエントリーした場合、
チャートも同じ方向に進んでいます。
ゴールデンクロスしたら買い、デッドクロスしたら売り。
これがMACDのエントリー基準です。
どうですか?
シンプルで分かりやすいですよね。
MACDには、もう1つのエントリー基準があります。
それは、0ラインクロスです。
*MACDが0ラインを下から上に抜ける時に、買いでエントリー
*MACDが0ラインを上から下に抜けた時に、売りでエントリー
0ラインの上抜け、下抜けだけでエントリーしても勝てることが分かりますね。
MACDを使った基本のエントリーポイントは分かったと思います。
それではゴールデンクロスやデッドクロス、0ラインクロスに従うだけで
勝てるのかというと、そうではありません。
当然、苦手な局面もありますし、騙しもあります。
次は、MACDの短所について説明します。
MACDの短所
MACDの短所、
それは ”レンジ相場に弱い” ということです。
レンジ相場とは、揉みあい相場のこと。
MACDは、トレンド相場では力を発揮しますが、
レンジ相場では騙しが頻発します。
レンジ相場でのMACDの動き
↓↓↓
レンジ相場では、頻繁にゴールデンクロス、デッドクロスが起きるので、
サイン通りにエントリーすると騙しに遭います。
逆に考えると、
MACDが0ライン付近をウロウロしはじめたらレンジ相場だと判断して、
手を出さないという戦略も有効です。
MACDのまとめ
MACDのまとめ
*上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを教えてくれる。
*MACDに角度があるほど、勢いは強い。
*2本のラインのクロスでエントリーする。
*0ラインクロスでエントリーする。
*レンジ相場(揉みあい)は、苦手である。
*0ライン付近を行ったり来たりし始めたら、レンジ相場だと判断する。
以上がMACDの基本的な解説になります。
タグ
2012年9月27日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:MACDとは?