FXは情報が命!FX初心者はここから情報を取れ!

 

押さえておきたい情報源

トレードするときに、どんな情報をどこから

入手していますか?

我々個人投資家は、ただでさえ情報量が不足して

います。

相場は様々な材料(ニュースなど)をもとに

動いてきます。それらに対処するために、

最低限の情報は自ら取りにいきましょう!!

 

FXトレードにおける情報の重要性

 

FXに限らず、全ての投資において”情報”は、その投資の成否を大きく左右します。

新鮮な情報をいち早く取り入れることで、他の投資家の一歩先を行くことが

できます。

 

FXの場合、日々様々な情報をもとに、相場が動いています。

投資用語で”材料”と いうのがあります。

材料とは、各国政府の発表、中央銀行の施策、各種指標、格付け、戦争などの

地学的リスクなど、様々なニュースのことです。

この材料が、為替に影響を与えます。

 

材料は、毎日出てくるものです。

その材料が小さければ相場は反応しませんが、大きければ大きいほど

激しく動いてきます。

何の材料で今の相場が動いているのかを知っていないと、

相場の動きに翻弄されるて資金を失っていくでしょう。

 

「材料って要は、ニュースってことでしょ?

だったらTVや新聞で見ればOKだよね。」

 

あなたがトレーダーではなく、FXに関係していない人であれば、

それでいいと思います。

材料に関して気を配る必要は全くありません。

 

ですが、あなたはFXで利益をあげたいトレーダーですよね?

それならば、材料をもっと意識してください。

 

私たち個人投資家は、いわば末端のトレーダーです。

為替の世界のメインプレイヤーは私たちではなく、機関投資家です。

機関投資家とは、

常に資本市場に参加する、大口の投資を行うファンドや金融機関のことです。

 

機関投資家は、顧客から集めた資金を元手に様々な投資を行い、資金を運用します。

巨額の資金をまとめて運用することができるため、相場に大きな影響を与えます。

FXにとどまらず、世界金融のメインプレイヤーは、機関投資家なのです。

 

メインプレイヤーである彼らが持つ情報量には、我々個人投資家は太刀打ちできません。

情報のスピード、質、量、どれをとっても何一つ勝つことが出来ないのです。

大人と子供以上の差があるというのが現実です。

 

FXの新規参加者の8割が、資金を失って去って行くという事実があります。

それは、この情報量の差が影響していると私は思っています。

 

では、個人投資家は指をくわえて待つしかないのか?

違います。

待っていては情報は取れません。

自分自身で情報を取りに行くのです!!

 

我々個人投資家が他を出し抜くような重要情報をいち早く得ることは

不可能です。

情報を自ら取りにいく理由は、ただひとつ。

今の相場が何を材料にして動いているのかをいち早く認識して、

その流れに乗っていくためです。

 

「あれ?なんでこんなに動いているの??」

「ニュースで何かやってないかなあ?見てみよう。」

これではダメなんです。

 

「うん!この動きはあの材料が原因だな。よし、ならこういう戦略でいこう!」

こうあるべきなんです。

相場の動きに対処して、利益につなげていく。

この繰り返しが、個人投資家の戦い方なのです。

 

この戦い方では、他を出し抜く情報を手に入れることは出来ないので、

底から天井までしっかりと利益を得ることは出来ません。

ですが、それでいいのです。

”尻尾や頭はくれてやれ!!”

そのかわり、しっかりと中身は取っていく。

こういうイメージでトレードしていきましょう!

 

では、どこに情報を取りに行けばいいのか?

私が実際に使っている情報源を紹介していきます。

 

役に立つ著者オススメ情報源

~証券会社からニュース情報を得る~

 

あなたが朝起きて、まず最初に すること。

それは、あなたが使っているFX会社のニュースをチェックすることです。

各FX会社では、リアルタイム速報として様々な情報を発信しています。

まずは、ここで情報を把握してください。

 

実際のニュース配信画面

↓↓↓

ニュース配信画面

 

見て分かるように、分刻みで新しいニュースが配信されています。

こういった情報を知っていてトレードするのと、知らないでトレードするのと、

その結果が違ってくるというのは容易に想像できますよね?

 

可能なら、トレード最中もリアルタイムで配信されるニュースをチェックします。

ポジション保持中に、突発的な材料が出るかもしれません。

 

トレード画面にニュース配信されるFX会社もあります。

今使っているFX会社が、あまりニュース配信に力を入れてないようであれば、

違うFX会社で口座を開くべきです。

システムの使い易さや強さも口座選びには重要ですが、

こういった細かいところに力を入れているFX会社を選ぶことも重要です。

 


~ロイターの配信をチェックする~

 

ロイター通信のweb版をチェックしましょう。

ヤフーなどで配信されるニュースの多くは、ロイターが発信元になっています。

グローバルに展開しているメディアだけあって、

その情報量や速さには定評があります。

 

また、特集記事やコラムなどは読み応えがあり、

これからの相場を予測する大きな材料になってくれますよ!

 

得られるのは為替情報だけではありません。

世界経済、外国株式、国内株式、様々なマネーに関する最新情報を

このサイトで得ることが出来ます。

FX初心者は、1日1回は目を通してくださいね。

継続してチェックすることで、かなりの知識が身に付きます。

 

昔から、「金融や経済を学ぶなら、日経新聞を読め!」とよく言われましたが、

このロイターで十分ですよ!!

⇒⇒⇒  ロイター 外国為替

 


~経済指標スケジュールを把握しておく~

 

FXをトレードするときに重要な情報、

その代表的なものに、経済指標があります。

 

経済指標とは、各国がGDPや雇用統計、失業率、金融政策、政策金利などの

重要指標です。

この経済指標をもとに、その国の通貨が売られたり買われたりします。

材料の中でも、最重要なファクターになります。

 

私は、必ず毎日、この経済指標発表のスケジュールを確認しています。

必ずです。

何時何分に、どの国の何の経済指標発表があるのかをしっかりと把握しておきます。

 

何度も言ってますが、自分から情報は取りに行くことがFXでは重要です。

 

例えば、今ポジションを持っているとします。

1時間後に重要な経済指標の発表がある。かなり注目されている指標なので、

結果次第では、かなり大きな変動が起きそうです。

もし、あなたが指標の発表を知らないでいたら、

1時間後に起きるであろう変動についていけません。

もし、知っていたのなら、それに向けて対応が出来ます。

 

指標発表の前に、一度ポジションをクローズするとか、

逆指値をしっかりと設定しておこうとか、

準備をすることが出来ます。

 

結果的には、何も起こらないかもしれません。

ですが、この積み重ねがあなたの資金を守るのです。

 

FX初心者にとっては、何が重要な指標なのか分からないと思います。

でも、大丈夫です。

FX会社によっては、その指標の重要度を明記してくています。

 

例えば、こんな感じ

↓↓↓

経済指標カレンダー

 

重要な指標には、 !マークがついていますね。

これなら、FX初心者でも重要な指標を把握できます。

 

この経済指標スケジュールは、各証券会社でチェックすることができます。

お使いのFX会社をチェックしてみてくださいね。

ここでは2つほど、見やすいと思われるサイトを紹介しておきます。

 

⇒⇒⇒ 経済指標 週間予測カレンダー

⇒⇒⇒ 経済指標カレンダー

 

その他の役に立つ情報源

 

私は、ユーロをメインにトレードしています。

このユーロですが、原油価格に影響を受けやすいんですよね。

逆も言えます。

原油価格は、ユーロに影響されます。

ユーロと原油価格には、お互いに相関関係があるのです。

 

理由はいろいろとありますが、

基本知識としてこの相関関係を覚えておいてください。

原油価格が上昇すればユーロも上がる、

ユーロが下がると原油価格も下がる。

 

ユーロドルのチャート

↓↓↓

ユーロチャート

 

原油価格チャート

↓↓↓

oil

 

この2つのチャートは、同じ日のチャートです。

相関した動きになっているのが分かりますよね?

 

何度も言っていますが、情報は自ら取りに行かなければなりません。

私の場合、ユーロをトレードするときは必ず、

原油のチャートも出しています。

 

例えば、原油が売られているのにユーロは売られていないとします。

この状況を確認出来たのなら、ユーロを売る準備をします。

そして、更に原油が売られると、ユーロもその下落に引っ張られて売られ始めます。

そこで売りでエントリーして利益を掴むのです。

 

原油チャートをリアルタイムで見ているからこそ可能なトレードです。

ユーロをトレードするときには、ぜひチェックしてくださいね!

 

⇒⇒⇒ WTI原油価格チャート

 

以上が今回の記事の内容になります。

 

今回の記事はいかがでしたか?

 

今回の記事が参考になったり共感していただけましたら、

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嬉しいです。

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2012年9月19日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:特集コラム

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